4月1日公開スタートの「レゴバットマンザ・ムービー」のパンフレット。
レゴバットマン ザ・ムービー
720円(税込み)
ページ数30ページ
構成
P1~P2 イントロダクション
P3~P4 ストーリー
P5~P10 キャラクター紹介
P11~P12 ボイスキャスト
P13~P14 バットマンの基本情報+ジャスティスリーグメンバー紹介
P15~P16 ビジュアルページ
P17~P18 マシン+悪者紹介
P19~P20 レゴ関連のトピックス紹介
P21~P22 石川裕人さんのコラム
P23~P25 プロダクションノート
P26 監督インタビュー
P27~P28 スタッフクレジット
P29~P30 レゴの広告
中の文章量は結構大味。
立体文字のエフェクトが地味にダサい。
日本では吹き替え版の方がスクリーンが割かれているものの、パンフレットでは圧倒的に元のキャスト情報の方が面積の大半を占めています。パンフレットを買うやつら向けの塩梅?
マシンの解説や、文章だけではあるもののファントムゾーンの悪役の紹介もあります。しかしやっぱり大味。使ってるワード事態は結構パンチが効いてたりして好きなので、惜しいなぁ。
アメコミの翻訳家でもある石川裕人さんによるコラム。
読み応えがあり、バットマンをよく知っている人から見た本作の良さが分かります。
良内容。
プロダクションノートページは一応文章量多め。監督へのインタビューは半ページの半ページ。
裏表紙はレゴブロック風。
装丁 5 値段 5ビジュアル 5文章内容 5密度 3におい 9 (くさいと0点。くさくなければ9点。いい匂いなら10点)手触り 8 (普通)構成 5形状 7 工夫 6
58点
作品の精巧さと比べると、全体的に大味で不満足感の強い一冊。
子供向けなのか大人向けなのかどっちつかずの感じが、日本興業における迷走感と一致していて、なんだかもったいない。興行共々もっとやりようがあったのではないかと思わざるを得ない。